短距離(100m200m)パートのメニューに対する俺の考え。
ほじくらなくて良いところをほじくりたくなるのが俺の性格。
うちの短短メニュー係さんのブログの記事、関西インカレ 夜の部 決勝 に触発されて書くエントリ。引用は特記しない限りこのエントリ。
まずは、上に貼った記事に対する私の感想から。
冬練で一番しんどいメニューは300×10(r=300walk)らしいです。ペースは自己ベスト+7秒くらいといっていました。50は切るといっていたので、200walkでやっているうちの男より速めということになります。そりゃ速い人間は勝ってますが。しかも、凄いところは、誰もそのメニューに対して文句を言わないということでした。「みんな意思が高いから、文句は言いません」と言っていました。
誰も文句言わないのは、私学故の文句言えません体制が確立されているとか、コイツの作るメニューなら絶対大丈夫という風潮も少なからずあると思う。速い人の作るメニューってやっぱ安心感あるし。意識が高いから文句言わないんじゃなくて、文句言えない空気ってある。あとは、メニュー作る際に、十分にミーティングしたうえで納得しましたとかだと思う。
んで、いまのうちの短短はどうかというと、まず、受け売りのメニューが多いという印象を受ける。他と違うことをするのは良いが、オリジナリティに欠けるのではないかという印象を受ける。イレギュラーさを狙ってるけど、結局それはただ「世間とちょこっとだけ違うことをしてます」ってだけで、信念とか、理念とか言うモノがかけてるように思える。俺の感じる力不足なだけかも知れないが。
つぎに、メニュー作ってる人が速いかというと、正直に言ってタイムは平凡だ。タイムが平凡な人がメニューを作るのが良くないという話ではなく、理論ばかり振りかざして結局あなたできてないという印象を与えかねない。というのが実感。それでいて対話がない。
このメニューやれば絶対OKみたいなメニューを最初から用意して、ミーティングでも、「これで行きます、何か意見は?」みたいなこと言われてそのときに反論できるわけがない。反論しても、こうこうコウダヨって言われて意見が曲がらないのは日頃の練習からわかることだ。ただ、それを承知の上でも、ミーティングの場で持ち出さなかったのは、平部員にも責任はあるだろう。
だからといってそれ以降、意見交換をしようとしない姿勢もおかしい。メニュー係さんは、いまのメニューに対して疑問が出ているとわかった上で、黙殺してる気配がある。単刀直入に言わせてもらうと、自分の競技レベルよりも高い位置で競技をしている人間に対してメニューを作るのだから、メニューをこなす側の人間の意見を取り入れる機会をもっと持つべきだと思う。強制参加じゃないミーティングをしたりすればいい。そこに来ないヤツに文句を言う資格はないという位置づけにすればいい。
うちの部でも、300×5x2(r=200walk,R=300walk)とかいうメニューがあるわけだが、50秒かそこらでダラダラはしって意味があるとは思えない。それなら(300×3)x3(r=300walk,R=10min.)とかにして、45秒切るくらいでやった方が、よっぽど効果がある。理由の一つに集中力。Ritsとか武庫女の人たちと比べて、集中力をキープした状態でうちの部員が10本こなせるかと言えばそんなわけがない。それだったら3本ごとにリセットして集中し直し、なおかつスピード強度を上げる方が良い。というのはあくまで俺の一個人の意見。
世の中にはいろいろな陸上理論があるので、300×10を否定しているわけではない。というか、クオリティをキープ(45秒切りで10本とか。)できるのであれば300×10やった方が強くなるとおもう。ただ、部員にあったメニューを選ぶという意味において間違っていると思う。他パートからも疑問の声がポツポツあがっているだけに、否定できない事実だと思う。
というわけでミーティング持ちましょうよ。ストレッチしながら一部の人間だけで揉めてても仕方ない。
んで、つぎに俺の陸上観。
ただ、速くなりたい。それだけ。というわけではなくて、チームで楽しみながらやってなおかつ強い、みたいなのが好き。練習に来てない人もみんなで試合で盛り上がれたらいいと思う。でも、みんな練習に来たら良いとも思う。そういう俺も結構さぼり癖があるので練習に行かなかったりするが、農Gはいつも暖かい。
そんな京大陸上部が好き。フリーダムな感じのあの雰囲気が大好き。
陸上観とか書いといて大したこと書いてないけど、まぁリアルなところは引退の時にでも書くとして、最後にちょこっと。
女の子が送って要らんって言ったときは本当に送って要らんので送らない方が吉。





>意見交換をしようとしない姿勢もおかしい。メニュー係さんは、いまのメニューに対して疑問が出ているとわかった上で、黙殺してる気配がある。単刀直入に言わせてもらうと、自分の競技レベルよりも高い位置で競技をしている人間に対してメニューを作るのだから、メニューをこなす側の人間の意見を取り入れる機会をもっと持つべきだと思う。
だったら、もっと意見を言って議論をして欲しかったです。去年も一昨年も私はメニュー係さんに自分の意見はかなりしつこく言いました。それで私は納得したということもあります。確かに私自身の態度が悪かったことは否めません。でも、終わってから文句をおっしゃるのであれば、その前に言って欲しかったです。女子主将とも毎週毎週議論を重ねました。お気付きではないかもしれませんが、彼女の意見も入りました。とりあえずやってみるということで納得してくれました。
あの単調でつまらないメニューにした理由は、「リセットして集中し直し、なおかつスピード強度を上げる」ことをできなくすることです。リセットしないことにより、「ごまかし」をなくすことが目的であるわけです。シーズンに入ればいくらでもレストを置いてリセットする練習はできます。それに、他の曜日にスピードを出すメニューを置いているので、そんなにスピードを出すと負担も大きいと判断したためです。このようなリセットすることのできない練習は今しかできません。だから、走りながら力を抜く方法を見つけて欲しかったわけです。実際、8本の翌週に10本やりましたが、多くの人間が10本の方がラクに感じた、タイムが上がったと言っていました。これが私の目的です。あなたが言うように、耐性ができただけかもしれませんが、実感として進歩が見られている点は評価できると思っています。
ちなみに、来年から水土のメニューは変えます。十分みなさんには頑張ってもらいましたから。
コメント by 短短メニュー係 — 12月 31日, 2007年 @ 12:30 am
確かに50秒かかってたらミドルのバルより遅いですからね。
練習は「なにをやるか」ってこと同時に「どうやってやるか」ってのが重要ですから、どんなメニューでも自分次第だと思います。
強くなれなかってもメニューを立てた人が悪いのではなく、強くなれてもメニューを立てた人が偉いのではないですからね。
コメント by こ — 1月 5日, 2008年 @ 12:02 am